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2001年４月〜

嵯峨野の文化を総合的に検証するための研究会を発足。

研究対象は、平安文化の拠点としての「嵯峨野」と、東山文化の拠点である「東山」である。

研究のアプローチは、２つのチーム体制によって行われた。

１つは、「日本画」制作メンバーを中心に、伝統的表現のための日本的伝統研究である。

ここでは、日本的な美いしく、表現技法の研究とともに、現地調査や文献学習によって歴史と現状を把握し、時代に即応した表現を再考した。

１つは、「環境デザイン」制作メンバーを中心に、提案を前提にした現状調査である。

後に、「京都研究会」と称し、活動を行うようになり、数年を経て「やまと絵屏風」や嵯峨野リサーチを発表するに至る。