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2011.03.03 神戸市が平成22年度文化庁長官表彰(文化芸術創造都市部門)を受賞


神戸市が平成22年度文化庁長官表彰(文化芸術創造都市部門)

「神戸ビエンナーレ」の成果も評価され、神戸市が「文化庁長官表彰」を受けたことは、たいへんよろカバしいことであるので、自身のホームページでも広報することにしました。

文化庁長官表彰(文化芸術創造都市部門)とは、平成19年度から実施されているしょうであるが、「文化芸術の力により、市民参加で地域の活性化に取り組み、特に顕著な成果をあげている市区町村に対し、文化庁長官が表彰する。」ものである。

評価された神戸市の取り組み

神戸市は平成16年末に「文化創生都市」を宣言し、震災10年を機に芸術文化を活かしていきいきと進化するまちづくりを目指す ことを内外に発信。平成19年度からは、具体的な取り組みとして芸術文化の祭典「神戸ビエンナーレ」を開催し、現代アートだけでなく、パフォーマンス、伝 統芸術、デザイン、ファッションなど多種多様な芸術文化を取り上げるとともに、まちの資源の再活用、賑わいづくりや活性化に努めている。平成22年には、 旧神戸生糸検査所で、アーティスト、デザイナーや市民が自由に提案を持ち寄り、コンテンポラリーダンスや現代アートの作品展示、デザインイベントなど多様 な創造的活動を展開した。現在は、この場を平成24年度に「(仮称)デザイン・クリエイティブセンターKOBE」として開設するため、改修工事をすすめて いる。
また、ユネスコが提唱する創造都市ネットワークのデザイン分野への登録の認定以降、ユネスコデザイン創造都市フォーラムなど、ユネスコの ネットワークに加盟する都市のリーダーやクリエイターとの交流を推進し、デザイン分野の都市による初の共同事業、国際ポスターデザインコンペティションを 実現させ、ユネスコ本部から高い評価を得るなど、グローバルな視野と草の根に根差したローカルな視点での活動を推進している。