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2012.07.21 学会発表:都市型アートフェスティバルの実践プログラム


2012年07月21-22日 京都工芸繊維大学

 

第54回 意匠学会大会

● 日時:2012年7月21日(土)〜 22日(日)

● 場所:京都工芸繊維大学  60周年記念館

● 研究発表、シンポジウム:60周年記念館1階講義室

● パネル発表:60周年記念館1階ギャラリー

● エクスカーション:美術工芸資料館

●主催:意匠学会

●パネル発表

大森 正夫(京都嵯峨芸術大学)「都市型アートフェスティバルの実践プログラム ―「神戸ビエンナーレ2013」のプロジェクトとマネージメント―」

※ 展示物は、B1(728mm×1030mm)パネル 2枚であるが、事業概要をプロジェクターにて投影した。

●作品概要

阪神淡路大震災後から10年を経て、都市イメージの再生を願い立案した、震災復興への最大規模の文化事業が「港で出合う芸術祭 神戸ビエンナーレ」である。アートの力で様々なまちの資源の再認識・再評価と魅力発信を行うとともに、複数の国際コンペティションによって創造的人材の招聘や多様な市民参画、さらには現代アートだけでない多種多様な芸術文化や地場産業との交流や連携ができるような事業を展開している。また、地域性と日本文化の特性を積極的に発信することにも力を注いでいる。このグローバルな視野と草の根に根差したローカルな視点での活動に対して、平成22年度にはグッドデザイン賞(まちづくり)と文化庁長官表彰(文化芸術創造都市部門)を受けている。そこで、都市型の芸術祭を継続するためのプロジェクトとマネージメントについて報告する。

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