>> Activity, » » » Architecture , Design
2006.03.31 環境計画:小倉百人一首歌碑めぐり
小倉百人一首歌碑めぐり事業基本計画
主催:京都商工会議所
(1)小倉百人一首歌碑デザイン検討委員会(2004〜2005年度)の委員として参画。
歌碑建立事業を進めるにあたっては、周辺の文化資産や景観を活かしながら、融合調和を図り、さらに京都の新しい文化資産となるように、芸術性の高い歌碑にする必要がありました。そのため、景観デザインやランドスケープ、造園、彫刻の各分野より専門家を招き、歌碑建立デザイン検討委員会を設置し、石材の選定方法、歌碑のデザインのあり方などについて検討を行いました。(「小倉百人一首歌碑建立事業報告録」P.43より)
【歌碑建立デザイン検討委員会の構成】
委員長/尼崎博正:京都造形芸術大学副学長(ランドスケープ・造園)、委員/大森正夫:京都嵯峨芸術大学教授(空間表現論、景観デザイン論)、小林陸一郎:京都精華大学教授(立体造形)、田村隆:京都造形芸術大学講師(彫刻)。平松国和:京都嵯峨芸術大学教授(彫刻)、森本幸裕:京都大学教授(景観生態保全論、環境デザイン)
(2)歌碑ルート別デザインプロデューサーとしての参画。
歌碑建立デザイン検討委員会で策定された基本方針を受けて、具体的に歌碑に使用する石材やデザインについて協議するため、新たにデザインプロデューサー会議を設置しました。
主に歌碑のデザインやイメージ、サイン計画、ルートごとの拠点や設置場所などについて協議し、使用する石材を確認するために採石場などの視察も行いました。(「小倉百人一首歌碑建立事業報告録」P.44より)
【歌碑ルート別デザインプロデューサー会議の構成】
委員/大森正夫:京都嵯峨芸術大学教授(空間表現論、景観デザイン論)、小林陸一郎:京都精華大学教授(立体造形)、田村隆:京都造形芸術大学講師(彫刻)、平松国和:京都嵯峨芸術大学教授(彫刻)
資料:「小倉百人一首歌碑建立事業報告録(2009、発行:財団法人 小倉百人一首文化財団)」第5章に詳細が記されている。