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2008.07.19 学会発表:神戸ビエンナーレの理念と実践
2008年07月19-20日 京都造形芸術大学
意匠学会第50回大会
氾濫する情報の震源地が画一化する現在、地域アイデンティティーに責務はないのか。そして、国際基準化したアート概念が日本の芸術文化に可能性を見いだすことはないのか。
この問いへの場として構想した事業が、隔年開催の国際芸術祭「神戸ビエンナーレ」であり、その第1回である「神戸ビエンナーレ2007」は、「アート」を「地域」概念の再評価から、「地域」を「アート」概念の再解釈から再生しようとしたプロジェクトであった。そこで、その構想と実践への取り組みを発表したパネルの概要を報告する。