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2016.06.11 講演:「萌芽的文化とアート概念の拡張 ―神戸ビエンナーレ、10年の試み―」(藝術学関連学会連合)
藝術学関連学会連合
第11回公開シンポジウム「ニュースを創り出すアートの力」
2016年6月11日(土) 13:30-18:00 早稲田大学戸山キャンパス382教室(36号館3階)
講演:「萌芽的文化とアート概念の拡張 ―神戸ビエンナーレ、10年の試み―」
大森正夫(意匠学会・京都嵯峨芸術大学)
地域での芸術文化力による震災復興と、既存のアート概念の拡張をめざした「神戸ビエンナーレ」。ポピュラーカルチャーに不可欠な先取性と多様性に着目したコンペティションと展示作品の「ニュース性」について報告する。
オーガナイザー
藤澤茜(国際浮世絵学会・学習院大学)、武田潔(日本映像学会・早稲田大学)
パネリスト発表内容(発表順)
藤澤紫(国際浮世絵学会・國學院大學)「ニュースになった江戸文化 ―浮世絵が創る「時代の顔」―」
川延安直(東北芸術文化学会・福島県立博物館)「語りの変遷 ―作られる白虎隊イメージ―」
長田謙一(美術科教育学会・名古屋芸術大学)「藤田嗣治《アッツ島玉砕》(1943)と「玉砕」の誕生」
小松弘(日本映像学会・早稲田大学)「見えるものは真か偽か」
井上さつき(日本音楽学会・愛知県立芸術大学)「政吉ヴァイオリンがニュースになるとき」
金子智太郎(美学会・東京工芸大学)「音による出来事の表現の展開 ―録音コンテストの記録から―」
大森正夫(意匠学会・京都嵯峨芸術大学)「萌芽的文化とアート概念の拡張 ―神戸ビエンナーレ、10年の試み―」
入場無料/申し込み不要
>>> シンポジウム詳細はこちら http://geiren.org/news/2016/20160611.html