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2015.11.13 新聞記事:上賀茂神社 アート“降臨”(京都新聞)


2015.11.13 京都新聞

http://www.kyoto-np.co.jp/sightseeing/article/20151113000074

20151113京都新聞

https://youtu.be/3uza6IldTTw

上賀茂神社にアート“降臨”  京都、造形作品並ぶ

京都市北区の上賀茂神社とその周辺の社家町で、芸術作品展示やシンポジウムのある「京都歴史環境芸術祭」が14日から開かれる。企画した大学教授は「上賀茂神社は数々の文化を生み出してきた場所。これからの芸術を考える機会にしたい」と意気込む。

芸術祭は、神社境内で開く「上賀茂千年アート展」と、かつて神職たちが住んだ近くの住宅で行う「社家町めぐるアート展」で構成する。

千年アート展では、全国の芸術家による8点の造形作品などが並ぶ。15日午後1時からは境内東側の庁屋で森美術館(東京都港区)の前田尚武マネジャーが講 演するほか、2時からは作庭家の重森千青さんや神戸国際大(神戸市)の白砂伸夫教授たちが討論するシンポジウムもある。

2軒の社家で開く社家町めぐるアート展でも紙のレリーフなど8点を展示する。御所から移された社家独特の座敷や、神職が身を清めた「みそぎの庭」などの見学もできる。

京都や神戸の大学教授などでつくる実行委員会の主催。委員長を務める京都嵯峨芸術大の大森正夫教授(58)は「多くの市民に来場してもらい、上賀茂地域の魅力を見直してもらいたい」と呼び掛ける。

千年アート展は22日まで。社家町での展示は15日まで。いずれも無料。

【 2015年11月13日 11時50分 】

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